京都観光に便利!神社・お寺検索ページ

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《京都観光に便利!京都のお寺・神社 エリア検索》

現在増加中ですので、時々見に来てくださいね!
フリーアナウンサー・稲野一美
フリーアナウンサー・稲野一美

【京都洛東エリア】

南禅寺の観光情報

平安神宮の観光情報

八坂神社の観光情報

 

【京都洛中エリア】

北野天満宮の観光情報

頂法寺(六角堂)の観光情報

 

【京都洛北エリア】

鞍馬寺の観光情報

上賀茂神社の観光情報

 

【京都洛西エリア】

大覚寺の観光情報

高山寺の観光情報

 

【京都洛南エリア】

教王護国寺(東寺)の観光情報

伏見稲荷大社の観光情報

洛中とか洛南とかどういう意味?

観光好きのA子さん
観光好きのA子さん
そういえば、洛中とか洛南とか、洛が付く呼び方しますよね。どういう意味ですか?
はい、解説しますね!
フリーアナウンサー・稲野一美
フリーアナウンサー・稲野一美

京都のガイドブックを見ると、よく「洛中エリア」とか「洛南エリア」などと書いてありますよね。でも、京都には「洛中」「洛南」という地名があるわけではありません。

「洛中洛外」とは、中世から使われてきた京都と周辺のエリア名なんです。名前の由来や、エリアごとの特徴、おすすめポイントなどをご紹介していきましょう!

まずは洛中と洛外を知ろう

洛中洛外と言うと、平安京の内と外かな?とイメージする方もいらっしゃるかもしれませんが、平安時代の都の内外のことではないんですよ。

平安京ができたころ、都の東側(左京)を中国風に洛陽城、西側(右京)を長安城と呼んでいました。しかしだんだんと右京がさびれていき、左京の市街地と呼び名だけが残りました。「洛」というのは洛陽からきているんですね。洛中洛外のエリアは時代ごとに変わっていきますが、街中と郊外、という意味合いで使われていました。

ふむふむ。それで?
観光好きのA子さん
観光好きのA子さん

くっきりと境目ができたのは天正十九年(1591年)のことです。戦国時代になると、京のまちは応仁の乱で荒廃してしまい、都の真ん中でまちと呼べるのはわずかに上京の一部と下京の一部だけとなっていました。そこで京のまちを復興・整備しようとしたのが豊臣秀吉です。

秀吉は平安時代の区画が残っていたまちの中を短冊状の細い道で区切ったり、寺院を移動させたりと、京の街の大規模な再編を図りました。さらに、京都全体を長大な土塁(御土居)でぐるっととり囲んだのです。

こうして御土居(おどい)の内側は洛中、外側は洛外とはっきりと分かれるようになりました。洛中の形は長方形ではありませんが、南は京都駅、北は玄以通(北山通の少し北)、西は紙屋川沿い~西大路通、東は賀茂川沿い~河原町通で、中の道はおおむね碁盤の目になっています。

ちなみに大正時代には御土居を挟んで京都市と郡とにわかれていたので、北野天満宮あたりの境目に住んでる小学生は外に向かって「やーい、洛外の田舎もん」などとからかったりしていたそうですよ。今の京都市を考えるとずいぶん狭かったんですね。

へえー、そうなんだ…
観光好きのA子さん
観光好きのA子さん

でも今でも「洛中言うたら鉾町あたり(四条烏丸界隈)のことや、北はせいぜい御池通やな」という方もいらっしゃるので、京都人の頭の中ではさらに狭いエリアのことをさしている場合もあります。たとえば北区紫野あたりは御土居の内側ではありますが、室町界隈の方にとっては立派な洛北で、この辺のニュアンスを京都人が間違えると微妙な空気が流れたりします。

まぁ、それはさておき、皆さんは「街のどまん中と、周辺の郊外」くらいで覚えておいてください。

洛南や洛北、洛東や洛西について

基本的に、御土居で囲まれた京都のまちの外側が洛外です。京都盆地は三方を山に囲まれていますので、御土居の外側から山裾まで、という感じです。

ただし、洛東はひと山越えた山科盆地も含まれます。東海道が走っているので、近江国との国境(四宮)までが洛東エリアとされています。

山のない南に関しては、京都駅の南側から、京都南インターのある下鳥羽や、さらに南の横大路あたりまで入るそうですが、結構あいまいです。

なぜかというと、昔は京都盆地の南側にあった巨椋池という巨大な池が境目だったのですが、昭和の初めに干拓されたからなんですね。

洛西も広いです。京都盆地は嵯峨や嵐山、松尾、さらに西へと広がっていくからです。今では丹波国との境目の沓掛(くつかけ)や大原野といった京都市西京区までが、洛西と呼ばれています。

なるほど、そういうことだったんだね!
観光好きのA子さん
観光好きのA子さん

各エリアの魅力をご紹介!

京都の街のど真ん中・洛中と、その周辺部の洛外には、それぞれ地域の特徴があります。別荘地だったり、寺院が多く作られたり、京都の玄関口であったりと、まちの雰囲気が違うんです。洛中と洛外のエリアごとに、特徴や見どころをご紹介していきましょう!

それぞれのエリアの魅力を紹介します!
フリーアナウンサー・稲野一美
フリーアナウンサー・稲野一美

洛中の魅力

洛中の魅力は、なんといっても平安京からの歴史、文化、暮らしの伝統がぎっしり詰まっているところです。町や通りの名前ひとつひとつに1.200年に渡る歴史があり、通り一筋ごとにまちの性格が変わっていくんですよ。

エリアだけでなく、人物・事件・建築・庭園・お菓子など、テーマごとにめぐってみるのもおすすめです。あらゆるジャンルの伝統文化の粋を味わうことができるのは、歴史の舞台・京都ならではです!

洛北の魅力

洛北の有名寺院と言えばアニメ「一休さん」で将軍様がいらした金閣寺や、実際に一休さんが住職をした大徳寺、比叡山を借景とした圓通寺などがおすすめです。また、今宮神社や下鴨神社やなどでは時代劇のロケも多く行われています。

鞍馬や貴船で奥座敷の風情を楽しむのもいいですね。北山通や宝ヶ池などおしゃれなスポットもあり、京都の今の雰囲気を感じることもできます。

洛南の魅力

洛南には、平安京羅城門の横にそびえていた東寺五重塔や伏見稲荷大社などの巨大な社寺や、京都の玄関口として街道筋に建てられたお寺などがおすすめです。一見、普通の住宅街の中に、昭和の初めまで農村だった古い集落が突然出現したりするのも面白いですね。

京都南インター周辺には平安時代の離宮の跡や、戊辰戦争のきっかけになった場所など、さまざまな史跡があるんですよ。

洛東の魅力

洛東エリアは、東山の山裾に沿って、銀閣寺や南禅寺、平安神宮、知恩院、八坂神社や清水寺など見どころがいっぱいです!桜や紅葉をライトアップする寺院や、祇園の花街など華やかなエリアもあり、一年中楽しむことができます。

山科には東海道沿いの史跡のほか、醍醐寺など郊外ならではの大きな寺院があり、琵琶湖疏水に代表される近代土木建築もみどころです。

洛西の魅力

洛西の魅力は、美しい景色と少しひなびた風情です。代表的なところは貴族の別荘地や遊びの場だった嵐山や嵯峨で、渡月橋や寺院の庭園などでは当時と同じ山の景色を楽しむことができます。

天龍寺、大覚寺、源氏物語にも出てくる野宮などが有名ですが、落柿舎や祇王寺の秋の風情も格別です。また、トロッコ電車や保津川下りを楽しんだり、春は大原野方面でほりたての筍をいただくのもおすすめですよ。

観光好きのA子さん
観光好きのA子さん
京都はどこに行っても魅力的ですね!

京都はエリアごとに異なる魅力満載

京都はエリアごとに異なる魅力が満載です。季節や目的によっておすすめも変わりますし、どこも奥が深いんです!初めて京都に来られた時には有名なスポットをあちこちまわるのもいいですが、2回目以降はぜひエリアごとに訪ねてみてください。

京都はたくさんの観光地や社寺が近い距離にあり、巡りやすいのがポイントで、限られた日程の中でも濃密な時間が過ごすことができます。

また裏道を散策してみるのもおすすめです(マナーは守ってくださいね)。地域の持つ独特の空気を感じていただけますし、思わぬ発見もあるかもしれませんよ!